安倍佐和子Sawako Abe

美容エディター/美容ジャーナリスト

現代女性に必要なのは、
ストレスに立ち向かうアミュレットな美容液

Profile

スキンケアやメイクアップ、代替医療まで美に関する幅広い分野に精通。著書に『人と比べない美人力の磨き方』(講談社)がある。
春の訪れとともに肌がゆらぐ、ここ10年そんなことを繰り返している。最近では、そのサイクルに慣れてしまったせいか、当たり前のことだと思いはじめた自分に“はっ”としたこともある。生物学的な視点から言えば、女性は本来、強いものだし、科学的にも証明されつつあるのに、抵抗力が弱くなった、肌が敏感に傾きやすい、そう訴える女性はますます増加の傾向にあるよう。市場でも敏感肌対応のコスメは増える一方だ。

私自身、若い頃、肌がゆらぐといった経験は無く、それなりに丈夫なほうだと思っていたのに、年齢を重ねるごとに、また、自然環境の厳しさが増すほどに、肌のコンディションを崩すことが増えた。紫外線や大気汚染など、肌はさまざまな外敵と最前線で戦う臓器でもあり、心のありようとも密接な関係にあるから、肌がゆらぐことがどれほどのストレスになるのか、身にしみて理解できるようになった。悲しいけれど、本当の話。

日本の現代女性は“ついつい頑張ってしまう”気質なのだろう、仕事も恋愛も家庭も、とにかく忙しく、睡眠不足は先進国の中でもワースト1位。そんな日々を送るうち、自分のために手をかけてあげる時間も、知らず知らずのうちに奪われてしまっているのかもしれない。だから、ときどきは振り返ってみることも必要だ、“昨日は、スキンケアにどれだけの時間を費やせただろうか。手のひらで肌そのものに触れ、1日の疲れを労ってあげられただろうか”と。

もし、ほんのわずかでも、小さなゆらぎや後悔を肌に感じたら? 迷わず、アユーラの「リズムコンセントレート」を手に取ってみて欲しい。2017年の誕生以来、同業者仲間にもリピーターが多く、とくに季節の変わり目になるとがぜん登場回数が増える、まるでアミュレット(お守り)のような美容液だ。

もともと東洋思想に基づくホリスティックな視点から誕生したブランドだから、配合されている成分もホリスティックな視点で選ばれたものが優先。「リズムコンセントレート」の鍵を握るのは、日本固有の常緑針葉樹で生命力の高い樹木、コウヤマキのエキスだ。生きた化石とも呼ばれる世界三大美樹のひとつ、コウヤマキから採取されたエキスは、ストレスによる肌ダメージの根本へと働きかけてくれる。

加えて、保湿成分エクトインやビルベリー葉エキス、スーパーヒアルロン酸を配合。ストレスで弱った肌のリムズを整え、バリア機能を正常化、健やかなコンディションへと導いてくれるアプローチは心底、共感できるものだ。

ベルガモットやローズマリーなどの香りや、みずみずしいテクスチャーに、色素や鉱物油、防腐剤はすべてフリー。肌に余計なものを与えない低刺激設計にもほっとする。なにより、ひたひたと水音さえ感じるような浸透感と、その瞬間から肌が深呼吸し始めるかのような心地よさに、どれほど救われた気持ちになるか、想像してみて欲しい。朝と晩、化粧水の後にたっぷりなじませるだけで、肌と心の負担がみるみる軽くなっていくのだ。

女性にとって、肌のコンディションがどれほど気持ちを左右するか、なんとなくは理解しているものの、日々の忙しさに追われ、ゆらいだときに慌てて対処する、そんなことを繰り返している女性はまだまだ多い。だからこそ、肌がストレスに屈する前に、アユーラのリズムコンセントレートを。ストレスに負けない逞しさを養い、芯からぶれない肌に。もしも、“養生美容”というカテゴリーがあるのだとしたら、「リズムコンセントレート」は、まさに“養生美容”そのもの。そう、確信している
リズムコンセントレート詳細情報